2024.02.07
【症例紹介】約9ヶ月のインビザライン矯正で、歯のがたつきが...
こんにちは!
尼崎駅前歯科 インビザラインアドバイザーの西村です。
いつも尼崎駅前歯科をご利用いただきありがとうございます!
今日は子どもの歯並びが気になるけど、そのままでいいのかな?
矯正するなら大人になってからの方がいいのかな?など
お子様の歯並びに関するお話をしていきます!
子どもの歯の生え変わりや時期に関するお話はこちらのブログをご覧ください!
まずそもそもになぜ歯並びが悪くなってしまうのでしょうか?
様々な要因がありますが、大きな要因が次の3つです。
両親が出っ歯や受け口などで歯並びが悪い場合、お子さんに遺伝する可能性があります。骨格や筋肉は遺伝の影響を受けやすく、似たあごの形や噛み癖による筋肉の発達によって歯並びに影響を及ぼします。特に、受け口は遺伝性が高いのが特徴です。成長期などに身長が伸びると同時に下あごも発達し、徐々に受け口になることもあります。
歯並びを悪くしている原因のうち、無意識のうちに習慣化した癖や行動を口腔習癖といいます。
子どもの歯はちょっとした力で生える方向や位置が変わりやすいので、口呼吸や前歯の裏を舌で押し出す癖、指しゃぶりうつ伏せで寝るなども、あごの発育不足や、歯や顎に過度の負荷をかけたりすることで、歯並びが悪くなります。
虫歯になると、歯並びに影響する場合があります。
お子さんの乳歯は歯質が柔らかく、特に虫歯になりやすく進行しやすいため、気が付いたころには歯の根まで虫歯が広がっているということがあります。乳歯が虫歯になることで、後から生えてくる永久歯が虫歯になるリスクも高くなります。また、虫歯によって歯が痛む場所を避けて、反対側の歯ばかりで噛むようになると、あごの発育や筋肉の発達にも悪影響を及ぼすこともあります。「乳歯が虫歯になっても永久歯に生え変わるからそのままでも大丈夫」と放置せず、虫歯の疑いがあるときは、すぐに歯医者の受診をお願いします。
歯並びが悪いことで、歯ブラシで磨きにくい箇所ができ、歯垢や汚れが溜まりやすくなることで虫歯や歯周病になりやすくなります。
歯並びが悪いと、噛み合わせも悪くなることがほとんどです。
噛み合わせが悪いことで、口周りの筋肉や顎の関節に悪影響を及ぼし、顎関節症になるリスクが高くなります。
歯並びが悪いことが気になってコンプレックスになるお子さんもおられます。
笑った時に歯が見えるのが嫌で人前で笑えないなど、積極性が失われる場合もあります。
結論、子どものうちから治した方が良い場合が多いです!
歯並びの状態や、成長のタイミングにもよって異なりますが、
子どもの頃から歯並びを整えることで将来的なメリットはたくさんあります!
大人になってからの矯正では、顎の成長が十分でない場合に永久歯を抜いての矯正や、顎の骨の外科手術が必要になる場合があります。子どもの時に顎の成長を利用して矯正治療を行うことで、二期矯正の際に、永久歯の抜歯や、外科手術をしなくてもいい可能性が格段にあがります。
乳歯と永久歯が混在している時期(混合歯列期)に一期矯正を行った後、永久歯が生え揃ってから二期治療(永久歯が生え揃ってから行う矯正)へと移行します。一期治療を行わず、永久歯が生え揃ってから矯正をした場合と比べ、治療期間が短くなる、ケースによっては二期治療が必要なくなる場合もあります。
永久歯が生え揃ってからの矯正治療は、顎が成長しきっている為、顎の骨に合わせた範囲での矯正治療か、顎の骨の外科手術が必要になります。一期治療では、歯列の配列と合わせて、顎の成長をコントロールも行うことができるため、子どもの頃にしかできない治療方法となります。
矯正治療と聞くと、歯の表面に器具を取り付けた「ワイヤー矯正」という矯正が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?
もちろんその方法もありますが、今、透明のマウスピースをつけるだけで矯正ができる「マウスピース矯正(インビザライン)」という矯正の方法があります!
見た目が気になる、部活動などの運動をしているためワイヤー矯正ができない、金属アレルギーがある等の場合でも、安心して矯正治療ができます。
矯正治療の装置には様々な種類があり、年齢、お口や歯列の状態によって最も適した治療方法が異なります。当院ではマウスピース矯正だけでなく、様々な治療に対応しております。
マウスピース矯正(インビザライン)で治療が可能かは、お口や顎の状態を診てからの診断となりますので、お子様の歯並びが気になる方は尼崎駅前歯科までお気軽にご相談ください!
◇当院の矯正治療について
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◇マウスピース矯正専門サイトはこちら
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