乳歯はいつ生えてくる?いつ生え変わる?

乳歯はいつ生えてくる?いつ生え変わる?

こんにちは!
尼崎駅前歯科です。
いつも尼崎駅前歯科をご利用いただきありがとうございます!

今日は、子どもの歯についてお話ししていきます!

乳歯とは?

乳歯とは、子供のときに生える歯のことです。
乳歯が抜けたあと、大人の歯(永久歯)が生えてきます。

乳歯が生えてくることで、食べ物を噛むことができるようになることがとても大きな役割です。
噛むことであごを発達させ、顔の輪郭を整えたり、言葉を発する際の発音をサポートしたり、永久歯の生え変わりを誘導する役割もあります。

乳歯はいつ生えてくる?

個人差はありますが、生後6か月ごろから下の前歯から生え始め、3歳くらいまでには生え揃い、全て生えると上10本、下10本で、20本生えてきます。

大人の歯に生え変わるタイミングは?

こちらも個人差がありますが、6歳くらいから12歳くらいまでに全ての乳歯が永久歯に生え変わります。
まず初めに下の前歯が抜けて永久歯へと生え変わり、同じ時期に「6歳臼歯(きゅうし)」と呼ばれる乳歯の奥歯の後ろに「大臼歯(だいきゅうし)」が生えるのが一般的です。
「大臼歯」は、乳歯がなく永久歯と生え変わる時期に初めて生えてきます。

歯の生え変わりや、永久歯が生えてくる時期はお子さんによって異なるため、
遅くてもあまり心配しなくて大丈夫です。

ただ、片方の歯は生えてきたのに、反対側が全く生えてこない、乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてきたり、永久歯が生えてくるのがあまりにも遅い場合などは、ご相談ください!

乳歯の虫歯になったらすぐに治療を!

乳歯は後々は抜けて、永久歯へと生え変わりますが、乳歯の虫歯を放置するのはNGです。
時々、そのうち抜けるから多少虫歯のままでも大丈夫と思われているお父さん、お母さんがおられますが、抜ける歯でもしっかりと治療をしましょう!

虫歯を放置して、歯の神経まで虫歯が進行してしまうと、乳歯のすぐ下にある永久歯にまで虫歯の原因の虫歯菌が悪影響を及ぼすだけでなく、
虫歯になった歯に違和感や、痛みを感じることで、左右でバランスよく噛まないようになってしまうと、顎の成長にも偏りが出て、顎や顔の歪みにもつながる場合があります。

また、乳歯は永久歯に押し出されることで抜けますが、虫歯が原因で抜けてしまうと、永久歯が乳歯を押す力が真っ直ぐに入らず、傾いて生えてくる場合もあるので、歯並びにも影響を及ぼします。

虫歯かなと思ったらすぐに歯医者さんでの受診をお願いします!

お子様の将来の歯並びを守るために、定期的な検診を。

虫歯にならないように、日頃からしっかりと歯磨きなどのお手入れをすることが大切ですが、
絶対に虫歯にならない歯磨きをするのは難しいものですので、虫歯のリスクを最小限にするためにも、
定期的に歯科検診を受けていただくことをおすすめしております。

検診で、日頃のお手入れも学びながら、虫歯になった時も早期発見早期治療で、今ある歯だけでなく、
これから生えてくる永久歯や、歯並びもしっかり守ってあげましょう!

お気軽にご相談ください!

お子様の虫歯治療、定期検診、歯並びの相談など気になることがありましたら、
いつでも尼崎駅前歯科までお気軽にご相談ください!